千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
前回、現代人に多いオフィスワークでの頭痛の原因についてお話しました。
今回はその続きです。

デスクワーク特有の姿勢は上の画像のようになりますが、
特に首の上の方が後ろに反る…この状態が頭痛に繫がりやすいという事を前回少し深掘りしてお話しました。
そして、今回は前回と違う観点から、デスクワークの姿勢から起こる頭痛のメカニズムについてお話していきます。
特に今回の内容は、ストレスで頭痛が起きやすい人に是非読んでもらいたい内容になってます。
首が頭痛の原因になる理由
デスクワーク特有の首の上の方が反る姿勢で影響が出るのは頚椎の上の方になるのですが、
その中でも今回着目したいのは第1、第2頚椎です。

第1、2頚椎から出る神経は第2頚神経というのですが、この神経は迷走神経という神経に繫がりがあります。

少し神経の話で難しくなりましたが、
迷走神経とは
◯副交感神経(自律神経の一つ)
◯ほとんどの内臓の働きを支配する神経
この2つの特徴を持っています。
そして、迷走神経は前回説明した内側縦束を走行しています。

内側縦束とは脳幹にある多くの神経の通り道だと思ってもらえればいいです。
この通り道には三叉神経という神経も通るのですが、内側縦束を通る神経はお互いに刺激しやすい性質があるため、
迷走神経の刺激が内側縦束の中で三叉神経に伝わる場合があるんですね。

ちなみに三叉神経は頭の一部や顔の感覚を支配していて、頭痛の原因となる神経です。
ですから、
デスクワーク特有の姿勢で第1、もしくは第2頚椎に影響が出る
⇒第2頚神経にその刺激が伝わる
⇒第2頚神経から迷走神経に刺激が伝わる
⇒内側縦束で迷走神経から三叉神経に刺激が伝わる
⇒三叉神経の影響で頭部に痛みが出る
以上のようなメカニズムで頭痛が発生するようになります。
ちなみに迷走神経は先程も解説しましたが、
自律神経の一つです。
よって、迷走神経を介した頭痛が続くと自律神経が乱れ、ストレス耐性が弱くなり、ストレスによる頭痛も起きやすくなるのです。

皆さんの中にもストレスで頭痛が…と思う方はこのようなメカニズムが関連しているかもしれません。
この場合、頚椎や自律神経の調整が役に立つ事があります。






