千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
コロナ感染後に様々な不調で悩まれる方は意外に多く、
中にはやる気が出なかったり、疲れやすいなどの症状に悩まれる人も多いようです。
当院にもそのような方々が多くいらっしゃいますが、皆さん共通して肝臓の疲労が著しい傾向にあります。
肝臓は消化器系としての役割だけでなく、循環器、免疫系などの非常に多くの働きがあり、さらには人間のエネルギー源であるグリコーゲンも貯蔵しています。
肝臓に問題が出れば、消化器系、循環器系、免疫系に影響が出ますし、さらにグリコーゲンの利用が上手くいかなくなるので疲れやすくもなるんですね。
また、肝臓は大きな悩みにも関係し、裏をかえせば肝臓に問題が起きる事により、些細なことでも思い悩むようになってしまう事もあります。
さらに肝臓は怒りの感情とも関係があるので、些細な事でイライラしたり、怒りっぽくなったりする事もあります。
では、なぜコロナ感染後に肝臓が疲弊するかというと、肝臓には解毒と免疫の作用がある事が関係しています。
ウィルスに対抗するため、免疫系がフル活動するので肝臓もその役割を果たしますし、ウィルス感染によって発生した老廃物は肝臓で解毒されます。
その結果肝臓には大きな負担がかかり、疲弊するのです。
ですから、肝臓の位置のズレや動き、リンパ循環などを改善すると、コロナ感染後の不調も軽快していく事が多いです。
もし、コロナ感染後の不調にお悩みの方は当院までご相談頂ければと思います。