千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
デスクワークの腰痛では目の使いすぎが腰痛の原因の1つとなっている場合があります。
目を使うと後頭下筋という、頭と首をつなげる筋肉が連動して動きますが、
デスクワークのような目を酷使する環境下では、後頭下筋が非常に緊張しやすくガチガチに硬くなりやすいです。
後頭下筋が硬くなると、硬膜という脳や脊髄を覆う膜も緊張します。
なぜなら、後頭下筋と硬膜には繋がりがあるからです。
そして、この硬膜は骨盤を構成する骨、仙骨にも付着するので、
後頭下筋が硬くなり、硬膜が緊張する事によって、仙骨に歪みが生じて腰痛の原因となります。
この場合は後頭下筋を中心とする硬膜に関係がある部分を調整すると腰痛改善の助けになります。