レントゲン検査のみ行った腰痛と脚の痺れでお悩みの方へ…千葉県船橋市のオステオパシー整体

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千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。

 

今回は比較的腰痛と下肢に痺れが出て間もない人で
◯最近、整形外科に行って、レントゲンのみ撮影した。
◯診断の結果、服薬のみで対処している。
◯でも、症状が変わらない、ひどくなっている…。

そのような人に是非見てほしい内容になってます。

 

この内容をあげようと思った理由は、
整形外科につらくて行ったのに、必要な検査や診断を受けられずに、苦しい時期を長く過ごしている人があまりにも多いと感じたからです。

腰痛と脚の痺れが最近出て、整形外科で上記のような対応を受けた人は、これからお話する事を参考にして頂ければと思います。

腰痛と脚の痺れに必要な検査とは?

腰痛と脚の痺れがある場合、まず考えられのが腰椎椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症です。

 

腰椎椎間板ヘルニアの時は座っている時や前にかがむ時に脚の痺れが強くなりやすく
脊柱管狭窄症の場合は歩いてると次第に脚が痺れて来て、座っていると楽になるという特徴があります。

 

いずれにしても両者ともレントゲンでは確定診断はできず、MRIでの画像診断が必要になります。

 

ですから、もしあなたが行った整形外科がレントゲンしか撮れない所なら、MRIがある整形外科に行く事をお勧めします。

MRIがある整形外科でもレントゲンのみの検査しかしていない場合…

ただMRIがある整形外科でも、中には簡単な問診や検査で済ませ、レントゲンだけ撮って薬のみ処方して数週間様子見をさせる所もあります。

 

全ての整形外科がそうではないですが、当院に来る患者様はほんとんがそのような対応を受けているのが現状です。

 

そもそも、その症状が腰椎椎間板ヘルニアの可能性や脊柱管狭窄症の可能性があるかどうかは私のようなコメディカル側の人間でもわかります。

 

事実、整形外科でちゃんとした診断を受けなかった腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の可能性があると私が思った患者様の中で、
整形外科に再診されてヘルニアや狭窄症だったいう方は80%以上もいらっしゃいました。

 

それを本業の整形外科の医師が分からない事はないと思うので、言い方は本当に失礼ですが、明らかに怠慢としか思えない対応だと思います。

 

ですから、もしあなたが腰痛と脚の痺れで今回の説明したような対応を整形外科で受けたのでしたら、数週間待たずにすぐにまた病院に行く事をお勧めします。

 

初診より、2回目の方が話を聞いてもらう確率は高いので、その日にMRIを撮ってもらえる場合もあります。 

そして、その上で腰痛椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症という診断を受けたのでしたら、それに対応した薬を処方してもらえるはずです。

 

ただ一般的な腰痛に対応した薬よりもその症状に対応した薬を処方された方が腰痛や脚の痺れは少しでも楽になる確率が増えると思います。

 

また、自分の症状が何が原因か分からないよりも、分かった方が気持ち的に楽になるはずです。

まとめ

今までの話をまとめると
比較的腰痛と下肢に痺れが出て間もない人で
◯最近整形外科に行って、レントゲンのみ撮影した。
◯診断の結果、服薬のみで対処している。
◯でも、症状が変わらない…。

 

という人は、

◯次回推奨された来院日を待たずにすぐ病院に行き、原因の特定のための詳しい検査をしてもらうこと。
◯原因に沿った薬を処方されれば痛みや痺れが楽になる可能性が高くなる。

以上の事を念頭に置いて頂ければと思います。

 

今回このような記事を出しましたが、私は整形外科を批判したいわけではありません。

 

私はまずどんな症状でも病院での診断が必要で、患者様自身や私の判断で症状の原因を特定しようとするのは、とても危険だと思っています。

 

ただ、今回の記事のような患者様が不利益を被りやすい例が最近は多すぎるのです。

 

1、2分問診すればMRIの撮影を行うような症状
か分かる可能性があるのに、それをせずにとりあえず様子見というのは患者様にとって本当につらい事だと思います。

 

原因が分かればそれに対応した処方をする事によって少しでも楽になる可能性があるのです。

 

今回の記事が少しでも腰痛や脚の痺れに悩む方の参考になれば幸いです。

腰と脚の痺れに徒手療法は対応出来るのか?

痛みのない西船橋オステオパシー

ところで今回のような腰痛や脚の痺れは徒手療法で対応できないのかといえば、そんな事はなく、
重症度にもよりますが、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のような症状でも軽快する可能性はあります。

 

ただ、最低でも3カ月以上、特に脊柱管狭窄症ではもっと長いスパンで
当院の指示通りの頻度で通う事をお勧めします。

 

また、腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症に伴う腰痛は、

腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症と直接の関係はないため、脚の痺れよりも早く軽快する可能性はあります。
(最近の脊柱管狭窄症のガイドラインでは腰痛の項目は削除されています。)

 

もし、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症でお悩みの際は当院にご相談くださいませ。

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