千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院整体院の坪井です。
自律神経の内、交感神経に問題があると
動悸、胃腸の不調、冷え、体の痛みなどに繋がって来ます。
ただ、交感神経に問題があるかご自分で判断するのは難しいのですが、ある動作ができない方は比較的その傾向にあります。
その動作とはどのような動作なのでしょうか?
交感神経が優位な人がやりづらい動作とは?
交感神経が優位な人がやりづらい動作として、体幹を後屈する動作が挙げられます。
なぜ体幹を反らす動作が苦手になるかというと、体幹を反らすには背骨がスムーズに動く事が必要なのですが、交感神経優位の人は胸椎が硬く動かなくなりやすいです。
それは、交感神経が胸椎から出ているため起こる現象です。
交感神経が優位になる事により、交感神経が出る背骨周辺の組織も硬くなり、背骨が動かなくなるのです。
体の反り方のコツ
ただ反らす時に気をつけてもらいたいのは、頭→首→胸椎→腰椎の順で上から背骨を一つずつ動かすように反らすイメージで行う事です。
体を反らすというと、
膝から曲げたり、腰から曲げたりして代償した体の使い方で行う人が多いです。
要はごまかして体を反っていると言うことになります。
だから、体を反らすなら上から順番にそらすのが正解です。
このように体を反らすと交感神経優位の人はいかに自分の体が後ろに反れないか分かるはずです。
日々の体のチェックとして確認して頂けると良いと思います。