千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
前回、梅雨時に頭痛や腰痛が多くなる理由についてお話いたしました。
梅雨時で湿気が多くなると、脳や脊髄を覆う硬膜と呼ばれる膜が硬くなり、その結果、頭の硬膜の近くにある神経、血管が刺激されたり、硬膜の付く仙骨の歪みが生じて、頭痛や腰痛が出るのです。
天気が悪いと頭痛が出るのも同様の理由なのですが、
この天気の悪い時に頭痛が出るか出ないかは、個々人の硬膜の硬さによって変わって来ます。
硬膜が硬くなっている人は天気の影響で、より硬膜が硬くなるため、頭痛が起きやすくなります。
ですから、普段の状態から硬膜が硬くないことが、天気の悪い時に頭痛が出ないようにするには大事な事なのです。
そして、硬膜は頭をとても使ったり、ストレスを受け続けたり、寝不足でも硬くなります。
つまり、現代社会では、どうしても硬膜は硬くなりやすい部分になります。
だから、硬膜を施術などで調整しておくことは、天気の影響で頭痛を出づらくするためには非常に有意義な事になるんですね。
もし、頭痛でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非当院にご相談頂ければと思います。