千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸・整体院の坪井です。
肩首の痛みの原因は様々で、筋肉や筋膜を調整すれば解決するものから、
原因か分かりづらく、治るまで時間のかかるものまで様々な例があります。
その中でも特殊な例として、呼吸器系の不調に伴う肩首の痛みというものがあります。
皆さんの中には
◯肩首が痛いのがどこに行っても良くならない。
◯喘息、間質性肺炎などの呼吸器系の疾患がある。
そのような方はいないでしょうか?
呼吸器系の問題は
◯呼吸器系に関連する交感神経を出す、第1胸椎〜第6胸椎それに付く肋骨が硬くなりやすい。
◯呼吸器系の交感神経に関連する頚椎の動きが悪くなる。
◯首の前側に存在する気管と、それに繋がる肺の動きに制限が出て、首の動きを阻害してしまう。
など、挙げればキリがないのですが、肩首の動きを阻害する大きな要因となります。
先日も間質性肺炎の既往があり、3ヶ月近く首肩の痛みに悩んでいる方が、
気管の歪みや気管と気管支の動き、また気管と肺の動き、そしてその周辺のリンパ循環を改善した所、肩首の痛みが大きく改善しました。
もちろん間質性肺炎があるので、また戻る可能性はありますが、今まで痛みが改善しなかった状態を考えれば、大きな進歩だと患者様にも感じて頂けたようです。
肩首の痛みはもちろん骨格や筋肉の問題もありますが、
長引けば長引くほど、
内臓や自律神経の影響を受ける事が多いです。
もし、皆さんの中で長引く肩首の痛みでお悩みのようなら、当院までご相談頂ければと思います。