千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
腕や手の痺れや痛みには、背骨や肋骨が関与しているものがあります。
背骨や肋骨が歪む事により痛みや痺れが出るには理由が2つあり、
1つは神経の通り道が障害されるから、
もう一つは腕や手にいく交感神経が刺激されるからです。
とくに胸郭を構成する胸椎と肋骨の歪みがあると、鎖骨と肋骨の間を通る神経や肩甲骨と肋骨をつなぐ筋肉の後ろを通る神経が障害されやすくなり、腕や手しびれや痛みの原因となりやすいです。
また、胸椎と肋骨は交感神経と非常に関連があり、胸椎や肋骨の問題が交感神経の緊張を生むことにより腕や手の血流障害が起こり、痛みや痺れにつながっていきます。
(交感神経は血管を収縮しやすくする作用があります。)
血流障害で痺れ?と思う方もいると思いますが、正座すると痺れるのも血流障害のせいなので、それをイメージすると理解しやすいかと思います。
いずれにしても腕や手の痺れには胸椎や肋骨の調整が重要になる事があるということです。
今回の記事を見て、胸椎や肋骨の調整に興味を持たれた方は当院までご連絡頂ければと思います。