千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
自律神経性の腰痛の原因にはしばしば横隔膜が関係している事があります。
その理由にはいろいろ説がありますが、横隔膜の一部が自律神経の支配を受けている事がその1つとして挙げられます。
横隔膜の一部である脚部と呼ばれる部分は迷走神経という神経の支配を受けています。
この迷走神経は自律神経の1つである副交感神経性の神経です。
よって、自律神経に問題があると、この脚部にも影響が出ます。
さらに脚部は腰椎の2〜3番に付着しますので、脚部に問題があると腰椎にも歪みが生じて腰痛が発生する可能性が出てくるのです。
ですから、一般的な治療では良くならないような腰痛は横隔膜の影響を考慮して施術を行って行く事が大事になってきます。