千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
間質性肺炎や関節リウマチを患っている方に意外と多いのが腰痛です。
なぜ腰痛が発生するかというと、間質性肺炎や関節リウマチではステロイドが処方されるため、副腎に負担がかかる事が原因の一端となっています。
副腎は腎臓の上に帽子のように乗っている臓器ですが、
副腎に問題があると腎臓にも影響が出て腎臓の血流の鬱滞が起こり重くなり、下に下がってくるようになります。
そうなると腎臓の裏側は大腰筋という腰部の筋肉に接するため、腎臓が大腰筋を圧迫してしまい、腰痛を引き起こすようになってしまいます。
また、副腎は交感神経を優位にする臓器です。
交感神経が優位になれば腹部の内臓の働きは抑制され、内臓の循環も悪くなり、お腹の圧力が上がります。
そうすると腰部に余計な圧力が加わり、負荷となるため、腰痛を引き起こしやすくなります。
このように、間質性肺炎や関節リウマチ性の腰痛では、副腎の影響が強いため、副腎へのアプローチが重要になってきます。
皆さんの中で、今回のお話がご自分の症状に当てはまってると感じられる方は、当院までご相談くださいませ。