千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
首の痛みがある時、首の骨…頚椎に問題がある事も多いのですが、
横隔膜や横隔膜の神経が影響をして首に痛みを出すこともあります。
このような人は首の後ろを触られると痛みがあるのですが、横隔膜や横隔膜の神経の状態が良くなると、触られた痛みも減少、または消失します。
なぜ、横隔膜やその神経によって首に痛みが出るかといえば、
横隔膜の神経は第3〜5頚椎から出ているため、
横隔膜への刺激や、横隔膜の神経自体に刺激が加わると、
その刺激が第3〜5頚椎に影響を与え、当該椎骨に歪みを生じさせやすくなります。
このような頚椎の歪みは、頚椎のみ調整しても原因は横隔膜なので元にすぐ戻ってしまいます。
ですから、横隔膜やその神経にアプローチする事が首の痛みを改善させる近道になります。
ちなみに横隔膜に影響がでやすい人は呼吸が浅い人です。
なぜなら横隔膜は呼吸の主動作筋だからです。
さらに言えば、呼吸が上手くできないという事は、自律神経にも問題があるという事です。
ですから、自律神経が乱れている人は横隔膜が原因で首の痛みも起こりやすくなります。
もし、皆さんの中で首の痛みと自律神経の乱れで悩んでいる人がいましたら、是非当院までご相談くださいませ。