千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
腰痛を治すために骨盤矯正を受けている人も多いと思います。
骨盤の歪みを治す事は、確かに腰痛を改善するのに必要な事です。
しかし、当院に来院された骨盤矯正を行っていたという人の中には、
実際に見てみると信じられないくらい骨盤が歪んだままの人も多く見受けられます。
このような事がなぜ起こるかというと、
①骨盤に骨盤を歪ませる原因がない
②施術者に骨盤の歪みを判別する技量がなかった。
いずれかの理由になると思われます。
以前のブログでも何度か言っていますが、
骨盤は上半身と下半身の中継点であるため、
全身のあらゆる箇所の影響を受けて歪みが現れやすい場所です。
例えば、足首の関節の影響や、頭蓋骨の影響でも骨盤は歪みます。
このように骨盤以外に骨盤を歪ませる理由がある人は、いくら骨盤を調整してもすぐに骨盤の歪みが戻ってしまいます。
この場合は骨盤を歪ませる別の要素にアプローチしなければ、骨盤の歪みは良くならないですし、腰痛も改善しません。
そして、もう一つの理由である施術者の技量による問題ですが、
骨盤の歪みがどのようなものかを理解せず、脚の長さがどちらが短いとか、骨盤の高さがどちらが上がっているなど、骨盤を一面的にしか見ないで調整を行っている人も多いです。
骨盤の歪みとは、骨盤を構成する寛骨と仙骨の関係性なので、寛骨と仙骨の解剖生理を理解しなければちゃんとした調整はできません。
もし、骨盤の解剖生理を理解せず矯正を行っているとしたら、いつまで経っても骨盤は歪んだままになってしまいます。
そのような状態では、腰痛も治りはしないでしょう。
当院のオステオパシー整体はアメリカの医師が臨床で使う手技療法ですので、解剖生理学に基づいた骨盤の矯正を行っています。
骨盤矯正をしても腰痛が良くならなかった人は是非一度、ご自身の骨盤がどのような状態なのかを見せて頂ければと思います。
当院の施術に興味がある人はどうぞご連絡くださいませ。