心疾患と腕立て伏せの関係…船橋市オステオパシー整体

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千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。

 

最近、心疾患を予防するトレーニングとして腕立て伏せに注目が集まっています

 

私も去年その記事を読んで腕立て伏せを頑張った1人ですが、40過ぎてから健康のためにトレーニングを始めたい人は腕立て伏せから始めるといいかもしれません

腕立て伏せと心疾患についての研究結果

米ハーバード大学公衆衛生大学院の研究チームが発表した研究結果によると、中高年男性で腕立て伏せが41回以上できる人は、10回未満の人に比べて、心臓疾患のリスクが96%も低い事がわかったようです。

 

研究対象は現役男性消防士1,104人で、2000年から2010年の間の健康診断データを分析しました。

被験者のデータ初年度の平均年齢は39.6歳。

記録した約10年の間に、37人が心臓発作などの心疾患を発症しましたが、腕立て伏せの記録を調べたところ、1人を除いた36人が40回以下だったようで、

さらに分析すると、腕立て伏せが41回以上できた被験者は、10回未満の被験者に比べて、心疾患にかかる確率が96%も低かったということです。

 

この研究結果には腕立て41回以上できる人はおそらく他の運動も行なっていて心肺機能も高ために、この結果が出たのではないかという懸念もありますが、

まずは何のトレーニングから始めたら分からない人は、腕立て伏せから始めるのも良いのかもしれません。

テスト方法

ちなにテスト方法は、

毎分80拍のスピードで拍子を刻むように調整したメトロノームを使い、音に合わせて腕立て伏せをしてもらったそうです。音とずれることが3回を超えた場合、または本人が自分で中断した場合には、その時点で終了となります(メトロノーム音はユーチューブで検索すると出てきます)。

 

腕立て伏せのフォームについては記述がないですが、おそらく体をしっかりとおろして腕を真っ直ぐ伸ばしてあげる、ある程度正確なフォームを行なっていたものと思われます。

 

私は今、正確なフォームでしたら確実には50回はできます。また、この腕立て伏せをする前はウェイトトレーニングをやっていましたが、それでも意外に腕立て伏せの回数は出来なかった事をきっかけに完全に自重のトレーニングに切り替えました。

 

昔より体の調子は良いと思います。

 

皆様もトレーニングを何をするか悩んでいたら、まずは腕立て伏せから初めてみてはいかがでしょうか?

 

 

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