千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
当院では、腰痛に対して全身を見て施術を行うのはもちろん、精神的なものや感情的な問題にも着目しています。
なぜなら、オステオパシーでは肉体、精神、魂が三位一体で上手く働く事により、人は健康になれると考えているからです。

精神とか感情とかいうと、スピリチュアルなイメージもあり、毛嫌いする人もいますが、
現在では日本でも心理的側面から腰痛の治療にあたって成果を出している病院もいくつかあり、
肉体以外の要素が腰痛などの痛みに関係している事は臨床的にも認められています。
オステオパシー医学が肉体以外の要素に痛みの原因があると古くから気付いたのは、オステオパシー自体がアメリカが発祥のため、肉体と精神、魂の関係はキリスト教の思想が色濃く反映されたものだとは思いますが、
アメリカでは同じ医者でも、
通常の医師が患者の症状だけを見て治療にあたるのに対して、
オステオパシー医師は身体だけでなく、その人の全体像を見て症状の原因を探していく事を大事にしています。
前置きが長くなりましたが、このように腰痛がなかなか良くならない原因には精神的、感情的なものも関係している可能性があり、
特にオステオパシーでは感情には胸郭や内臓、精神的なものだと頭蓋骨がお互いに関連し合っていると言われています
胸郭と感情の関係

まず、胸郭と感情のについてお話します。
胸郭は胸骨、胸椎、肋骨に囲まれた部分になります。
この部分が感情の問題で影響を受けやすいのですが、胸郭の下や開口部にある呼吸筋である横隔膜も感情の影響を受けやすい部分です。

大きな感情の問題があると胸郭の形状が変化します。
特に負の感情の場合、胸郭は胸が凹んで背中が丸まるていう形状をとります。
この形状で胸郭が固まると、身体の連動としては骨盤は後傾位になり、腰部への負担が増加します。
また、胸郭が感情の問題で硬くなれば、胸郭の動きを代償しようとして、比較的動きが大きい腰部が頑張って動こうとします。
腰部が動き過ぎれば腰部周辺の組織が疲弊するので、その結果腰痛が発生しやすくなります。
頭蓋骨と精神の関係
次は頭蓋骨と精神の関係です。
頭蓋骨は脳をおさめていますが、
精神的なものの中枢は脳になります。

ちなみにオステオパシー的な見解では、脳の動きと頭蓋骨の動きは連動し合っているので、
脳の動きが悪くなれば、頭蓋骨の動きも制限されます。
ですから、脳を収める頭蓋骨は精神の問題に大きく関係します。
そして、この頭蓋骨は骨盤と連動するため、頭蓋骨に問題に歪みが生じれば、骨盤にも影響が出て腰痛につながります。
つまり、精神的な問題⇒脳に負担⇒頭蓋骨の動きの制限⇒骨盤の動きの制限⇒腰痛という図式が作り上げられるのです。
精神的、感情的な問題はどのように解決して行けば良いか?

精神的、感情的な問題が腰痛に関係している場合、それに関係する身体の部位にアプローチをかける事により、精神的、感情的な問題の影響が少なくなり、腰痛が改善する可能性があります。
先程、肉体と精神と魂は三位一体だという話をしましたが、
この考えは精神が肉体に影響を与えるという意味もありますが、
肉体から精神に影響を与える事が出来るという考えとイコールという事になります。
ですから、肉体への治療によって、精神、感情的なものへアプローチし、腰痛を改善していく事はある程度可能なのです。
当院の施術で効果が出づらい状態とは?

先程、「ある程度」と言いましたが、
それは精神的、感情的な問題が原因で発生した腰痛が必ずしも当院の施術で良くなるとは限らないからです。
どのような人が結果が出づらいかというと、
精神的な問題や感情的な問題が重度だったり、それらの問題を引き起こす強力なトリガーが職場や学校、家庭にある人です。
重度の鬱病の場合は医学的にも脳自体の大きな問題が認められていて、そのような人には全ての人にとまでは言わないですが、やはり効果が期待できない場合があります。
また、身近に精神的、感情的問題の強力なトリガーがある人も難しいです。
精神、感情的問題の原因が身近にあるのにプラスして、それらが強力にメンタル面に影響してくる場合は、いくら施術をしても身体の状態が元に戻りやすいです。
このような場合は、腰痛の事だけではなく、その方のこれからの健康や人生を考えて、やはり環境を変えていく事がよりベターな選択肢となる場合が多いです。
そして、上記のような人程、自分の弱い面を隠そうとして、自分の背景にある大きな問題を言わずに隠そうとする人が多いです。
逆に言えば、自分の周りの環境に対してオープンに話してくれたり、愚痴っぽく話してくれる人の方が腰痛治りも早い場合が多いです。
という訳で、長くなりましたが、今回は精神的、感情的問題と腰痛に関してのお話をしました。
一見スピリチュアル的な話に見えますが、はじめの方でも書いたように、腰痛と心理的側面の関係性は医学的にも認められてきていて、決して妄想や机上の空論ではないのです。
もし、今回の記事でご自分の状態に当てはまると感じた人は、当院までご相談頂ければと思います。





