千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
今回は自律神経の不調と猫背のお話です。
自律神経の不調がある人は比較的猫背の姿勢になっている人が多いです。
この猫背姿勢と自律神経の関係性にはいろいろな説があるのですが、
今回はその中の1つであるリラックス性の副交感神経と胸郭の関係性についてお話しいたします。
リラックス性の副交感神経と猫背の関係

猫背姿勢になってしまう人はリラックス性の副交感神経が上手く働かなくなっている可能性があります。
リラックス性の副交感神経とは、他者とコミュニケーションをとるための神経です。
例えば人は何かストレスを受けると、まず交感神経が働いて対応するように思われがちですが、実はこのリラックス性の副交感神経が交感神経に先立ち反応します。
これは群れで生活する哺乳類特有の反応なのですが、
ストレスに対してまずは話し合いやコミュニケーションで解決しようという反応が起こるのです。
そして、リラックス性の副交感神経で対応しきれないストレスに対して、はじめて交感神経が対応していく形になります。
このリラックス性の副交感神経は腹側迷走神経と呼ばれています。

腹側迷走神経が働くと
◯緩やかな顔の表情になる
◯穏やかで抑揚に富んだ声になる
◯心拍数、血圧が安定する
◯呼吸がゆったりと深くなる
◯胸郭が広がり、伸びやかな姿勢になる
などの反応が身体に起こります。
つまり、腹側迷走神経が障害されると胸郭の広がりがなくなり、背中も丸くなるという事になります。
腹側迷走神経を活性化させて猫背を改善させるには?

腹側迷走神経は胸郭を広げ、姿勢を伸びやかにする働きがあるので、腹側迷走神経を活性化させる事は猫背姿勢を改善する事が考えられます。
腹側迷走神経を活性化するためには横隔膜から上の臓器や、のど、頭蓋骨や顔の筋肉にアプローチする事が重要です。
なぜならそれらは腹側迷走神経が支配、もしくは関係する部分だからです。
ちなみに横隔膜から上の臓器というと心臓と肺になります。
このように自律神経と姿勢について考えると、自律神経が身体に与える影響を理解できるのではないかと思います。
当院では自律神経の調整やそれに伴う疾患にも対応しておりますので、興味がある方はご連絡頂ければと思います。






