千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
頭痛にはいろいろな原因があり、その中でも意外な原因として挙げられるのが横隔膜です。
横隔膜とは呼吸のための筋肉で、位置的には胸郭の下の開口部を覆っていて頭から遠く離れているため、頭痛とは結び付きづらいところなのですが、横隔膜の問題はしばしば頭痛に影響します。
そこで今回は、なぜ横隔膜の問題が頭痛に影響するのか説明していきます。
横隔膜がなぜ頭痛に関係するのか?
横隔膜が頭痛に関係する理由として、横隔膜の神経と三叉神経の関連性が挙げられます。

まず、三叉神経についてですが、この神経は頭部の一部や顔の感覚を支配する神経です。
また、頭の中で脳を覆う硬膜の感覚も支配しています。
つまり、三叉神経が過剰に刺激されると、頭部や顔、頭の中の硬膜などの領域に頭痛が出やすくなる可能性があります。
ちなみに三叉神経は脳幹から出るのですが、三叉神経の通り道は頚椎の1~3番レベルの脊髄内にも存在しており、頚椎の歪みが三叉神経を刺激して、頭痛を引き起こすことがあります。

そして、今度は横隔膜の神経についてですが、横隔膜の神経は横隔神経と言い、頚椎の3~5番から出てます。
つまり、横隔膜の問題は神経を介して頚椎3~5番のレベルまで影響を及ぼす可能性があるという事です。

特に頚椎3番は三叉神経とも関係があるため、横隔膜の問題が頚椎3番に影響すると、三叉神経に刺激を与え頭痛を発生させます。

このように横隔膜は頭痛と大きく関係しているのですが、
緊張して呼吸が浅くなったり、横隔膜に近接する肝臓、心臓、肺、胃、脾臓などの臓器の問題が横隔膜に影響を与えると、神経を介して三叉神経を刺激を与え、頭痛を引き起こしやすくなります。
このような方は横隔膜やそれに近接する構造に対しアプローチすることが頭痛を改善する一助となります。






