千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
前回、満員電車などの人ごみで不調になる人と物理的トラウマのお話をしました。
今回は心理的トラウマとの関連についてお話します。
ただ、今回は科学的な話とは逸脱した話になるので、興味がある人だけ読んで頂ければと思います。
心理的トラウマが体に及ぼす影響について
まず、心理的トラウマが体に及ぼす影響を理解する上で、肉体と感情、思考の関係性について理解する必要があります。
オステオパシー整体の考え方の1つに、
人の構成要素は肉体だけでなく、感情、思考も含まれるという考え方があります。
いくら肉体だけあっても、そこに感情や思考が伴わなければ、私たちは人間らしく生きて行く事は難しくなります。
ですから感情、思考も人の構成要素として非常に大事なものとなります。
ちなみに肉体、感情、思考の関係性は下の図のようになります。

このようにその人個人の存在というのは、肉体の外側の領域も含めて一個人という事が言えます。
分かりやすい例えで言うとパーソナルスペースという言葉がありますが、
知らない人が異常に接近してくるのに不快感を感じるのは、体外領域の感情や思考の場が反応しているからなのです。
そして、心理的トラウマがある人はその影響で感情、思考の領域に歪みが起こる傾向にあります。

例えば上の図のような歪みが体外の領域に起きると、歪みが強い箇所は刺激に敏感になります。
そして、下図のようにそこに人が来られるとその刺激を過敏に感じ取るようになるのです。

つまり、心理的トラウマのある人は体外の領域が歪む傾向にあり、自分の体を離れた領域での刺激に対しても敏感になりやすくなるという事です。
さらに肉体、感情、思考は三位一体なので、体外の領域で感じた事は肉体にも影響を及ぼし、不調を引き起こします。
このような人は実際に体外の領域の過敏な場所に誰か人が立つと、体を支える筋力が極端に低下してしまう人が多く、
この事実からも体外領域の問題が肉体にまで影響を及ぼしている事が分かると思います。
以上が心理的トラウマで人ごみで不調が出る理由になりますが、
このような心理的トラウマに対しても徒手療法である程度介入する事は可能です。
実際に当院に同様の症状でいらした方も、人ごみでの不調がなくなる、もしくは軽快しています。
もし、前回の記事と読み合わせて興味のある方は当院にご連絡頂ければと思います。






