千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
今回は座骨神経痛のお話です。
座骨神経痛は座骨神経が何らかの要因で障害される事により現れる下肢の痛みの症状の事を言います。
皆さんの中には病院で下肢の痛みが座骨神経痛だという診断を受けたが、症状がなかなか改善しないという人もいるのではないかと思います。
このような場合、なぜ病院に通っているのにも関わらず座骨神経痛が治らないかというと、
それは座骨神経痛があくまで「症状」であって、病名ではない事が関係しています。
ちなみに、この事をしっかり認知して治療にあたっている病院では、おそらくそうでない病院よりも治癒の結果が明らかに良いのではないかと思います。
では、なぜ座骨神経痛が症状である事が、あなたの座骨神経痛を治りづらくしているのか、その理由を説明していきたいと思います。
座骨神経痛の真実

座骨神経は症状であって病名ではないと言いましたが、
症状と病名の違いについて腹痛を例に挙げて説明します。
まず、腹痛というのは「症状名」です。
これはある病気が原因で起こった現象、つまり症状という事になります。
そして、腹痛の起こる原因となった病気の名前、これが「病名」です。
例えば、腹痛になるには原因があります。
慢性胃炎や急性胃炎、虫垂炎や十二指腸潰瘍、またはガンなどの可能性もあります。
以上のようなの腹痛となる原因の病気の名前が病名です。
腹痛と言っても原因となる病気によって対処も変わってしまいます。
中には対処を間違えれば、大きな医療ミスに繋がる場合もあります。
ですから、細かく診断して何の病気か判断していく必要があるのです。
そして、座骨神経痛は先程も言いましたが病名でなく症状です。
つまり座骨神経痛が発生するのにも原因となる病気があるはずです。

例えば、有名な所でいうと腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症という腰椎の椎間板の損傷や靭帯の肥厚が関係するものや、また、梨状筋症候群という筋肉が関係するものもあります。
その他、最近では筋筋膜性症候群という筋や筋膜の障害によりが座骨神経痛が発生するケースも認識されています。
このように、座骨神経痛にもいろいろな原因があるため、その原因となる病気がわからなければ症状にも対処できないので、座骨神経痛を改善させる事は難しくなります。
その事を理解している病院では、検査をしっかり行い、何の病気だから座骨神経痛が出たという結論に至るので、その病名に応じた治療を行ってくれると思います。
しかし、そうでない病院では座骨神経痛の症状だけ見て「座骨神経痛ですね」と診断を下し、検査はほとんどせず、お薬で対応するのみです。
「座骨神経痛ですね」と言われるのは、ある意味「腹痛ですね」と症状のみ言われているのと同じなのです。
皆さんもお腹が痛くて「腹痛ですね」と言われたら当たり前の事をいうなと不快な思いをされると思います。
「座骨神経ですね」という言葉もある意味それと同等の言葉なのです。

私も整形外科で似たような思いをしました。
脚の痛みとしびれがあったのですが、大した検査も行わず、筋肉の炎症でしょうねと告げられ、「様子をみましょう」で終わりました。
当時は柔道整復師の資格も持っていて、それなりの知識もあったので、その対応に愕然とした覚えがあります。
しかも、MRIもあり、全国的に有名な病院に行ったにも関わらずです。
もちろん中には座骨神経痛に真摯に対応している病院もある事は確かで、専門的に知識も技術もある理学療法士の方がスタッフとしてリハビリにあたっている素晴らしい施設もあります。
しかし、良い病院にあたるかどうかは言い方は悪いですが、ある意味「病院ガチャ」的な状況ではあります。
ちなみに、結局私の症状を改善させたオステオパシーの施術でした。
まとめ

今回、このようなお話をしていますが、私は病院を否定しているわけではありません。
むしろ病院に行くのは大事だと思っています。
先程も言いましたが病院によっては適切な対処をしてくれる所もありますし、徒手療法やリハビリでは改善出来ないような大きな原因が病院の検査で分かる事もあります。
ですから、何かあればまずは病院に行くのが賢明な判断だと思います。
ただ、あまりにも病院で座骨神経痛が治らないのなら、まだ整体のような徒手療法による施術の方が改善する可能性は高いと私は思います。
当院で行っているオステオパシーも座骨神経痛には対応しています。
もし、当院の施術に興味があるようでしたら、ご連絡頂ければと思います。






