千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
以前、五十肩が内臓が原因で発生するというお話をしました。
特に心臓だと左肩の痛みに関係するのですが、心臓に負担がかかりすぎると内臓を支配する神経である交感神経を通して、肩や腕に影響を与えます。
このような方は病院に行っても、重度の肩こりとか、腕が上がらなければ五十肩と診断されるケースが多いです。
もちろん、心臓が原因なので、服薬、注射、リハビリなどで対処しても良くはなりません。
この場合は心臓に関係する所を調整すると受傷して2週間くらいでしたら、痛みは一気に改善する可能性はあります。
心臓がなぜ原因となったのか?
ところで、心臓はなぜ、肩に痛みを出す程負担を受けてしまったのでしょうか?
その原因として感情の問題があります。
感情は心理的ストレスに大きく関係しますが、他の動物の比べて感情表現の多い人間は、非常に感情に左右されやすい生き物です。
特に内臓は精神的な情動と関連する自律神経に支配されているため、感情の影響を受けやすいです。
オステオパシーや東洋医学では、感情の種類によってどの内臓が影響を受けるか、ある程度法則があるのですが、
心臓では愛の問題になります。
愛の問題というと、友人や恋人、家族間の関係性が大きく関与しますが、特に臨床上多いのは家族間の関係です。
以前紹介した心臓性の五十肩の話でも、その方はご家族の介護の事で悩んでいました。
このように感情の問題が大きく肩の痛みに関係する事もあるのです。
皆様の中で、左肩が痛く、家族や友人との関係性に悩んでいる人がいたら、心臓が原因で痛みが発生しているかもしれません。
もし、思い当たる節があるようでしたら、当院までご相談くださいませ。