リンパアプローチによる、むくみ、肩こりの改善例･･･船橋市のオステオパシー整体

リンパシステムのアプローチはむくみをとるだけでなく、腰痛、肩こり、五十肩などに思わぬ変化をもたらすことがあります。

また、リンパの流れを良くすることは自律神経のバランスを良くするのにも有効です。

今回はリンパアプローチを施した患者様の症例について紹介いたします。

◎症例　肩の緊張、足のむくみ（女性　50代　接客業）

この患者様は、強い肩こりと、膝より下のむくみ、そして極度の疲労でいらっしゃいました。

料亭の仲居の仕事をされていらっしゃるのですが、非常に忙しく、栄養ドリンクを飲みながら、日々頑張っているそうです。

一通り全身を施術してから、リンパへのアプローチを行いました。

頚周辺と胸郭、腹部、そして下肢に手技を施しました。

下肢のむくみは、腹部のうっ滞や胸郭の固さも無関係ではないです。

これらのリンパの流れへアプローチすることにより、むくみの改善、呼吸の改善、交感神経の鎮静化を期待できます。

そして、術後は肩の痛みも改善し、身体が軽く、柔らかくなった気がするとのことでした。

この患者様は定期的にいらっしゃってむくみがなくなり、栄養ドリンクを飲まずとも仕事を頑張れるようになったようです。

◎リンパアプローチの効果

リンパへのアプローチは多くの可能性を秘めています。

・鎮痛

・むくみの改善

・組織の緊張の改善

・関節可動域の改善

・自律神経のバランスの改善

そして、その手技はとてもやさしく、柔らかいものです。

なぜリンパアプローチが効くのかという理由については、そのひとつとして、「液体の記憶する能力」に関連すると言われています。

次回は、なぜリンパアプローチが効くのかという話についてお話します。