西船橋オステオパシー かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
突然ですが、皆さん僧帽筋ってご存知ですか?
「肩こり 筋肉」で検索すれば、おそらく出てくるのではないかと思われる筋肉。
世間一般では「肩こりの原因筋」として知る人ぞ知る筋肉です。
この僧帽筋は肩甲骨から首、頭の骨まで広い範囲についていて、ここが緊張すると肩こりはもちろんのこと、
頭痛、めまいの原因にもなります。
なぜなら僧帽筋が緊張することにより、頭が引っ張られ、頭蓋骨に傾きやねじれが起きるから。
だから、やわらい事が理想なのは言うまでもありません。
でも、この僧帽筋は肩コリの人は悔しいくらいに「ガッチガッチ」の方が多いです。
揉んでも押しても緩まない僧帽筋。そんな筋肉の硬さに僕たちは抗うすべはないのでしょうか?
これがあるんです。
しかもものすごい簡単に。
それは「コップ1杯の水を飲む」…たったそれだけです。
実は僧帽筋は腎臓と深い関係があり、腎臓が弱くなれば僧帽筋も硬くなります。
そして、腎臓の弱点は水分が不足することです。
だから、水を飲むことにより腎臓の働きが活性化されるので、あら不思議!凝っていた僧帽筋が緩んでくれるのです。
つまり、僧帽筋の張りの要因の一つは腎臓の疲れ。
そのことを理解して、体が水不足にならないように腎臓に気を配ってあげれば、肩こりが少し楽になるかもしれません(^^
あと、もう一つ。
肩の前側に僧帽筋の反射点があるので、そこをクリクリと円を描くようにマッサージをしても、僧帽筋が緩んでくれます。
痛みがなくなるまで、時計回りに円を描くようにマッサージしてあげましょう。
ただこれは、肩こりが僧帽筋に原因がある人に効果があるという話で、僧帽筋に原因がなければ上の方法を行っても残念ながら肩こりは楽になりません(*_*;
肩こりは本当に原因が複雑です。それを見極める事が非常に大事になるんですね。