千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
本日は手にしびれがある人に向けてこのお送りするお話になっています。
特に病院でしびれが原因不明と言われ、途方にくれている方の助けに少しでもなればと思います。
病院で原因不明の手のしびれは本当に原因不明なのか?
手のしびれか病院で原因不明と言われる方は、意外に多く、当院にもそのような患者様はいらっしゃいます。
しかし、本当にそのしびれは本当に原因不明なのでしょうか?
病院では画像検査や神経学的検査で引っかからないしびれは全て原因不明にしてしまう傾向にあります。
でも、実はそのような検査に引っかからない要因で発生する手のしびれもあるのです。
それが、交感神経性の手のしびれです。
手のしびれは知覚神経の障害によってなると思われがちですが、実は自律神経の一つである交感神経から起こるしびれもあるのです。
そして、交感神経性のしびれは背骨や肋骨の歪みから発生します。
なぜなら、背骨からは交感神経が出て、肋骨の近くを交感神経が通過するからです。
でも、一般の西洋医学では肋骨や背骨の検査などをする事はまずありません。
だから、それらの原因を見逃してしまうのです。
手のしびれのある人にまず押して頂きたいところ
手のしびれが交感神経の影響で出ている時、まず確認して頂きポンイトがあります。
それは第2肋骨横側、わかりやすくいうと脇の下の所です。
第2肋骨は、手のしびれに大きく関係している事があります。
そして、第2肋骨にズレがある人は、脇の下に圧痛がある人が多いです。
もし、あなたが手のしびれで苦しんでいて、脇の下を体側に向かって押してみて痛みがあれば、もしかしたらその手のしびれは、第2肋骨を調整すれば大きく改善される可能性もあるのです。
オステオパシーと手のしびれ
オステオパシーの本場アメリカでは、病院で手のしびれに対してもオステオパシーで対応している所もあります。
近年、トランプ大統領の専属医がオステオパシードクターである事もあり、アメリカでもオステオパシーへの関心が集まっています。
一般の西洋医学では、見落とししまった問題を医学的に、科学的に研究したのがオステオパシーです。
もし、あなたが病院で見放された手のしびれに悩んでいるのでしたら、新しい視点からその症状の原因を特定し、改善する事が出来るかもしれません。
手のしびれでお困りの事がございましたら、是非ご連絡くださいませ。