西船橋オステオパシー かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
今回は内臓の不調と精神的ショック・ストレスの関係についてのお話です。
皆様も緊張すると、お腹がくだったり、ストレスで胃が痛いなど、メンタルや感情の変化で内臓の不調が誘発される話は聞いたこともあると思います。
ただ、これは内臓が不調だからストレスに過敏になってしまうというよりかは、
ストレスやショックな事があったからこそ、結果として内臓に機能の異常が出て不調を発症すると考えた方が自然だともいえます。
これは機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群などの機能性の内臓疾患だけでなく、潰瘍やびらん、炎症症状などの構造的な内臓疾患でも同様の事が言えるのです。
内臓の不調が精神的ショック・ストレスで出るパターンとして、
①精神的ストレスが自律神経を乱すことにより、内臓の不調を引き起こす。
②感情やショックがダイレクトに内臓に影響を与えてしまい不調を引き起こす。
③トラウマレベルの精神的ショック・ストレスがあり、内臓の不調を一気に引き起こす。
などのパターンがあります。
体は無意識にストレスやショックに対して防御反応、文字通り身を守るように出来ています。
そして、危険から逃れるために活動する神経は交感神経です。また、交感神経は仕事や運動など、活動的な状態の時に優位になります。
特に現代社会では、
原始時代のような「明るいとき活動して、暗いときに眠る」というような生活ではありません。
朝早くから夜遅くまで働かなくてはならない現代では、嫌が応でも交感神経が優位になりやすいのです。
さらに交感神経が優位になると、消化器系などの横隔膜から下にある臓器の働きは抑制されてしまい、
心臓、肺などの横隔膜から上の臓器は機能が亢進するようになります。
だから、胃腸や頻尿、インポテンツなどの症状や
高血圧や頻脈などの症状が発症しやすくなります。
これに加えて、感情と内臓、そして、トラウマと内臓の関係性も内臓の不調には関連深いです。
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