頭痛と静脈の関係・・・船橋市のオステオパシー整体

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西船橋オステオパシー かげん鍼灸院・整体院です。

 

頭痛でお悩みの方は多いと思います。

 

一口に頭痛と言っても、原因の分かっているものから、不明なもの、中には重篤な症状が関わっているものまで、種類は様々です。

 

その中でも、頭のてっぺんの「頭頂部」に痛みがでるものに関しては、頭蓋骨内の「静脈の流れ」に問題を抱えているものもあります。

 

今回は頭頂部の痛みと静脈の関係についてお話します。

<目次>
・頭の中の静脈とは?
・オステオパシーによる頭蓋内の静脈へのアプローチ
・まとめ

 

頭の中の静脈とは?

青いのが頭の静脈、白い膜が硬膜です。頭の正中に沿って、長い静脈が走行しています。

頭は頭蓋骨という骨で構成され、その中には硬膜という膜が骨に密着していています。硬膜は2層に分かれていて、その間に静脈が通っています。この静脈は硬膜のねじれにより圧迫されたり狭窄されたりすると流れが悪くなり、膜内の圧が高まるため、膜が付く頭蓋骨も牽引され、頭痛の原因になります。

特に、頭の静脈の中でも、頭の中を縦方向に走行する静脈は長い静脈で、脳を二分する硬膜の中を走行します。

この部分の障害は頭頂部に痛みを起こす原因となります。

 

この痛みを改善するには、静脈の流れを回復することが大事になります。

オステオパシーによる頭蓋内の静脈へのアプローチ

この静脈の流れを回復するには、静脈の流れに沿って硬膜の硬さを解放してあげることが必要です。

頭の中に手を施すことは難しいと思われますが、オステオパシーではそれが可能です。

 

静脈の流れが回復すれば、硬膜に牽引されていた頭蓋骨の歪みも改善し、痛みが緩和します。

 

あとは頭から心臓への循環を良くするために、首や胸椎の施術も加える事が重要となります。

 

まとめ

頭痛は様々な要因で起きますが、頭頂部に痛みがある時は、静脈の問題が隠れていることが多いです。

 

その他の頭痛でも、頭蓋骨の調整で軽快することも多いです。

 

もし、頭痛でお悩みのようでしたら、お気軽にご相談くださいませ。