アレルギーは拒否反応? オステオパシー的アレルギーの考え方…船橋市のオステオパシー整体

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千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。

今回はアレルギーについてのお話です。

 

アレルギーでお悩みの人は多いと思います。

 

花粉症に限らず、金属、食物、ハウスダストなどアレルギーの因子となるものは非常に多く存在します。

そして、アレルギーとはそれらのアレルギー因子、アレルゲンに対する体の過敏反応です。

 

だから、これらのアレルギーに反応しないようにするためにアレルゲンを遠ざけたり、アレルゲンに対するレセプターが反応しないようにお薬を飲んだりするのですが、

それらは対症療法で根本的な解決にはなりません。

 

そこで大切なのが、

なぜ体が過敏反応をしやすくなったのか?その理由を探る事です。

 

アレルギーは人によって、子供の頃からある人や、大人になってから発生する人もいます。

 

でも、そこにはアレルゲンに反応しやすくなった原因があるはずです。

 

そして、その原因を見つけて対処すれば、アレルゲンに反応しない体、またはアレルゲンに反応しづらい体を手に入れられる可能性があります。

 

では、なぜ私達の体のがアレルゲンに反応しやすい体になってしまうのか?その原因についてオステオパシー的に解説していきます。

 

アレルギーは内臓の弱りで始まる

私達の体がアレルゲンに反応してしまう理由として、内臓の機能低下が挙げられます。

 

内臓の機能低下とは病院で検査で発見されない程の内臓の弱りのようなものです。

そのような弱りの状態が固定化されると、その内臓に対応しアレルギー反応が出やすくなります。

 

例えば、食物アレルギーは小腸、目のアレルギーは肝臓が関係します。

 

このように弱る内臓によって、発症するアレルギーの症状はある程度決まって来ます。

 

なぜ内臓の弱りが固定化されるのか?

 

ここまでで、アレルギーは内臓の弱りが固定化された症状だと理解して頂けたと思います。

 

では、なぜ内臓の弱りが固定化されてしまうのでしょうか?

 

その原因は大きな感情の変化や、ショックが関係しています。

 

そもそもオステオパシーでは内臓は感情が反応しやすい場所として考えています。

 

例えば、怒りや悲しみなどの感情が激しく沸き起こったり、事故や手術などで大きな不安や恐怖に襲われたりすると、

その大きな感情の変化が内臓の機能低下を一気に引き起こし、その状態を固定化してしまうのです。

 

これは何もスピリチュアルな話ではなく、全て自律神経の反応として考えると説明がつきます。

 

大きな感情の変化やショックはネガティブな感情の事がほとんどです。ネガティブな感情が沸き起こると人はどのような反応を示すのでしょうか?

それは自己防衛です。

そして、自己防衛のために働く神経は交感神経になります。

 

つまり、大きな感情の変化やショックは交感神経を一気に亢進させてしまうため、交感神経が支配する内臓も反応してしまい、内臓の機能低下を誘発するのです。

 

このようにして、内臓の弱りが固定化すると、その内臓に対応したアレルギーが発生してしまうという過程をたどります。

 

つまり、アレルギーとは過剰な自己防衛の結果起こる反応であり、その裏には大きな感情の変化が隠れているのです。

アレルギーとは拒否反応

 

ここまで簡単にまとめると、アレルギーの発生過程は、

 

アレルギーの原因となった出来事や感情が触発されるような事が起きる→内臓の機能低下が固定化される→アレルゲンに体が反応する

 

という形になります。

 

つまり、アレルギーはあくまで二次的反応であり、そこには「自分の負の感情を触発する事を遠ざけたい、避けたい」という拒否反応が根底にあるのです。

 

だから、アレルギーを改善するためには、この拒否反応を解除してあげなければなりません。

 

そのためには内臓に溜まった感情を抜く作業として、内臓と脳へのアプローチが必要になります。

 

 

もちろんこの方法で全てのアレルギーの方が改善するわけではないですが、ほとんどの方がこの方法で、アレルギーが改善、軽減しています。

 

まとめ

アレルギーとはアレルゲンに対する反応だけではなく、自己防衛のための拒否反応であり、その根底には大きな感情の変化やショックが存在している事をご理解して頂けたと思います。

 

だから、アレルギーになる前にご自分の人生に大きな変化やネガティブな出来事があったか思い返して見るのも、アレルギーを改善する助けになると思います。

 

もし、ご自分に思いあたる節があるようでしたら、是非ともオステオパシーの施術を受けて頂くことをオススメいたします。

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