千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
ストレスや嫌な事があると肩こりや肩首の痛みが強くなる人はいませんか?
このような人は、ある感情がある筋肉を弱くしているために症状が発生しているかもしれません。
今回はストレスと感情の問題で肩首が痛くなる理由についてお話します。
ストレスの肩こりと筋肉の関係
ストレスや嫌な事があると肩首がすぐに痛くなる場合、考えられる理由として一つあげられるのが、僧帽筋の筋力低下です。
僧帽筋は肩こり筋として、有名な筋肉なのですが、ストレスや嫌な事があると、僧帽筋は弱くなります。
僧帽筋は肩甲骨をはじめ、腕の重さを支えています。
ですから筋力の弱い状態でそれらを支えていると、僧帽筋以外の筋肉が僧帽筋の代わりに頑張る事になるので、その結果肩や首に痛みが出てきます。
僧帽筋はストレスでなぜ弱くなるのか?
でも、僧帽筋はなぜストレスに対して弱くなるのでしょうか?
実は筋肉にはストレスと関連する感情が想起されると筋力が弱くなるという性質があります。
感情の種類によって反応する筋肉も違うのですが、
僧帽筋の場合は不安の感情に反応します。
だから、例えば嫌な人が隣にいたり、いつも失敗しないか恐れながら仕事をしたりと不安を煽るようなストレスがかかると僧帽筋が弱くなり、肩や首が痛くなるのです。
この場合は僧帽筋を緩めるのではなく、僧帽筋が不安というストレスに対して反応しないようにする事が大事です。
そうすれば、肩首の痛みがストレスで痛くなる事は少なくなるか、もしくはなくなってきます。
このように、なかなか良くならない症状には意外な原因があるんですね。
もし、ストレスに対する施術に興味がある方は、当院までご連絡くださいませ。