千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
今回は不安障害の方が快方に向かった施術についてお話します。
不安障害の患者様を何人か見たことがありますが、その方々に共通して有効だった施術があります。
全ての方に有効とは限らないですが、同症状をお持ちの方の参考になれば幸いかと思います。
不安障害のある方が抱える問題について
不安障害を抱える方は共通して、まずは感情やトラウマの問題絡んでいる事があります。
感情やトラウマの問題は過去の出来事を発端にして発生するものなのですが、それは生まれてからの話だけではなく、まだお腹の中にいる時に母体が受けた感情やトラウマも子供に反映される事もあります。
また、3才までは母親との結び付きが強いため、この時期に母親が受けた感情やトラウマの類も子供に影響を与えます。
いずれにしても、このような感情的ショックやトラウマを体に受けると防御反応を体は起こすために、交感神経が急激に亢進します。
交感神経は内臓を支配するために、交感神経の亢進は内臓が機能障害を起こし、弱くするので、感情的ショックやトラウマはほぼほぼ内臓に残るような形になります。
だから、影響を受けた内臓から感情的ショックやトラウマを抜けば、不安障害の症状が軽減する可能性があります。
ただ、感情やトラウマの問題を解決しても症状があまり改善しない人もいます。
そのような方はチャクラのチェックも忘れてはなりません。
チャクラと不安障害の関係
チャクラとは東洋医学やヒーリングで良く取り上げられますが、オステオパシーでもチャクラに対する研究はなされています。
チャクラとは体の正中線上にある7つのエネルギーセンターの事です。チャクラを解剖学的に結び付けるとホルモン系に関わる部分に近い所に位置しているため、チャクラの乱れはホルモン系統を乱すものと考えられます。
不安障害の人はチャクラのどこかが動きの小さかったり、閉じていたり、動きが乱れていたりします。
また、一見正常に動いているように見えても、ストレスになる事を考えらると一部、もしくは全部のチャクラが閉じてしまうことがあります。
通常、感情やトラウマの問題を解決すればそれらの問題は解決するのですが、それでもチャクラの状態が安定しない人は自分でチャクラの安定させる力が低下していると考えられます。
そのような方にはまず、エネルギーを補填してチャクラ自体が安定して動きやすい状態を作ってあげる必要があります。
車だとガソリンを補充するようなものですが、自分である程度エネルギーを作成できるまで元気になれば、体も楽になり、症状も戻りづらくなってきます。
不安障害をお持ちの方はその症状の強さや周りの環境も含めて様々なため、施術だけで全ての人が改善するとは言い切れない所はあります。
ただ、オステオパシーの施術で症状が軽快する方向へ向かった方がいることも事実です。
いずれにしても、心の受け皿である体を元気にすることが大切です。
体は肉体と精神と魂で出来ているとオステオパシーでは考えています。
今回の記事が不安神経症でお悩みの方にお役に立てたのなら嬉しく思います。