千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
ここの所、黄砂が猛威をふるい、辛い思いをしている人も多いと思います。
スギ花粉が終わったと思ったら、花粉症でもないのに鼻水が出て、また苦しい思いをしている人もいるのではないのでしょうか?
黄砂に限らず、花粉症などでもアレルギー性の鼻の症状が出ている人の多くは、だるい、体が重い、何となく調子が悪いなどの不定愁訴や、さらにはその時期に腰痛や肩の痛みを訴える人が多いです。
このような症状は黄砂や花粉症によって、呼吸が乱される事により起こります。
体の歪みと呼吸の関係について
呼吸は体の状態と大きく関係があります。
特に鼻の症状が出ているときは鼻を思いっきりすする事が多いので、呼吸が吸う方に優位に働きやすくなります。
つまり、吐く方が苦手になるという事ですね。
さらに息を吸うという行為の中でも、鼻をすする際は、肩が上がり、首などにも力が入っていると思います。
このような、胸の上の方で吸う行為は自律神経の一つ、交感神経が緊張しやすくなります。
ですから、交感神経優位の不調が、体全体に起きやすくなります。
また、呼吸に同調して体は微妙に変化しています。
特に呼吸と頭の動き、仙骨の動きは同調するので、
不規則な呼吸を繰り返すと頭や仙骨の歪みが出てきます。
さらに、鼻が詰まる時は、どちらか一方の鼻が詰まる事が多いので、
詰まっている側のみすすっていると、呼吸に左右差が生まれ、頭や仙骨の歪みにも左右差が出てきます。
これが体全体の歪みにつながり、痛みや不調を生みます。
このように生まれた不調や痛みは
やはり頭蓋骨を含めた全身の調整が必要です。
頭蓋骨と仙骨が本来の動きを取り戻せれば、
状態は良くなります。
頭蓋骨や仙骨の施術に興味のある方や、黄砂による不調にお悩みの方は当院までご相談くださいませ。