朝起きるとつらい腰痛について以前お話をしましたが、朝、恐る恐る起きるあの感じは何とも嫌なものです。
今回は朝つらい腰痛をお持ちの方に好評な自分でできる対処法を紹介いたします。
<目次>
・まず、布団を用意してください
・なぜ膝を曲げて寝るとよいのか?
・まず、布団を用意してください
・なぜ膝を曲げて寝るとよいのか?
◎まず、布団を用意してください

まずは用意するのは、毛布もしくは布団です。
これを夜寝るときに、膝の下に敷いて寝ます。
たったそれだけです。
これで、比較的楽に朝起きられるようになります。
◎なぜ膝を曲げて寝るとよいのか?
そもそも、朝起きる時腰が痛む方は、身体が丸まっていて腰を伸ばすのがつらい方が多いです。
このような方が仰向けで寝ると、身体が無理に伸ばされ続けるため、腰が痛くなってしまいます。

この状況を脱するには、身体が楽な姿勢をとってあげることが一番になります。
特に、股関節周辺から腰椎前面につく腰筋群が無理に伸ばされやすいです。

そこで、膝を立てた姿勢になる事により、股関節も曲がり、腰筋群が「たわむ」形になるので、腰への負担が少なくなるのです。
ただ、ずっと膝を立てる姿勢をとるのは寝ている間には難しいのです。
だから、膝の下に布団を筒状に丸めて入れてあげる事により、膝を立てた姿勢をキープした状態を作り上げます。

布団の高さはその方の楽な高さになるように変えてあげるといいです。

この方法を実践した方から、腰が楽に起きられるようになってきたと好評を頂いております。
ただ、実行して腰の痛みが憎悪するようなら、すぐ中止して下さい。
皆様もぜひお試しくださいませ。