から千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
腰椎椎間板ヘルニアの座骨神経痛に比較的効果があるのが、硬膜の調整です。
硬膜とは脳や脊髄を覆う膜の事をいいます。
故に、硬膜が硬くなれば、中に納まる脳や脊髄も影響を受けやすくなるのですが、
脊髄から出る末梢神経にも、その影響は及びます。
ちなみに椎間板ヘルニアに障害される神経は、この末梢神経です。
つまり、硬膜が硬くなればヘルニアに障害される神経にまで影響が出てしまいます。
そこで、調整により硬膜のテンションを低下させれば、
ヘルニアに障害される神経の負担を減らし、座骨神経痛などの症状を軽快できる可能性があるのです。
では、硬膜をどこから調整するかというと、
硬膜が骨に付着する頭、第2、第3頸椎、仙骨のいずれかから行います。
ただ、仙骨はヘルニアに障害されている神経に近い場所にあるので、調整するにはリスクが高いです。
だから頭からバランスを取っていく事ににより、硬膜全体を緩めていきます。
この方法は痺れが出ている場合を除き、比較的有効な手段です。
この他にも、腰椎椎間板へルニアの施術にはいくつかのポイントがあります。
もし、腰椎椎間板ヘルニアでお困りでしたら、当院までご連絡くださいませ。