千葉県船橋市のオステオパシー整体 かげん鍼灸院・整体院の坪井です。
顎関節症を悪化させている原因としてスマホの使い方があります。
試しに通常の状態とスマホを使っている状態での顎の開閉の動きを比べてみましょう。
スマホを使う時、顎の開閉がスムーズにできない人は明らかにスマホの使用が顎関節症の一因となっています。
この場合、スマホの使い方を改善する必要があります。
顎に優しいスマホの使い方
顎に負担をかけないスマホの使い方は、中指を使う事、そして、中指を長く使う事です。
そもそもスマホで顎関節症が悪化する人は、スマホを持つ手や、スマホを操作する指の使い方が悪いために手が硬くなり、硬い手に顎の筋肉が引っ張られる事により症状が発生します。
だから手を上手に使うといいのですが、そのコツとしては、中指でスマホを操作することです。
中指は手の中心なので、ここを使うことにより、腕の中心も使いやすくなり、余計な負担が手に来なくなります。
この時、中指を長く使うといいのですがその際のイメージは手のひらの骨である中手骨から中指のイメージだったり、手首から中指だったり、肘から中指だったり、鎖骨から中指だと思って使うと良いです。
ご自分で一番楽に行えるイメージで良いですが、このように中指を長く使うようにスマホを使うと、スマホを使いながら顎を開閉しても比較的スムーズに動きやすくなります。
もちろん操作する手だけはなく、スマホを持つ手でも同様に中指を意識してみてください。
このように顎関節症には普段の行動への意識づけを行うことによりそれ自体が治療になり、改善していく傾向になります。
もし、顎関節でお悩みの方がいましたら是非お試しくださいませ。