痛みを繰り返さないために(クラシカル・オステオパシーの紹介)・・・船橋市のオステオパシー整体

Posted on Posted in ブログ, 症状について

西船橋オステオパシー かげん鍼灸院・整体院です。

 

当院では施術の際、大事にしていることが2つあります。

 

それは痛みや症状も原因を取り除く事。

もう一つは体全体を統合させることです

 

例え、症状の原因が取り除かれても、その部分が体全体と強調して動くようにならなければ、また痛みや症状がぶり返す可能性があります。

 

それを防ぐためにも体の統合性を図ることは重要なのですが、その方法の一つとして、当院ではクラシカル・オステオパシーを利用しています。

 

今回はクラシカルついて・オステオパシーについての紹介です。

<目次>
・クラシカル・オステオパシーとは?
・なぜ統合させることが大切か?
・クラシカルオステオパシーの手技
・このような方に有効です!

クラシカル・オステオパシーとは?

クラシカル・オステオパシーとは伝統的なオステオパシーの手技を、全身を治療できるようにまとめ上げたものです。

 

特に一般の整体が体の構造に着目する傾向があるのに対し、クラシカル・オステオパシーでは体の機能的側面に着目した施術を行います。

 

分かりやすく言うと、骨なら骨、筋なら筋というように、個々の器官や組織を分けて考えるのではなく、それらが体全体の中でどのように動いているかを感じ取り、体全体と協調させることを重視しています。

 

なぜ統合させることが大切か?

なぜ体を統合させる事が大事なのでしょうか?

 

症状には大きな原因と小さな原因が存在します。

 

小さな原因は、大きな原因により導かれた2次的なものであったり、大きな原因よりも前に存在していた体の癖だったりします。

 

痛みや症状を解決するには大きな原因を取り除くことが大事ですが、小さな原因が残っていると、大きな原因が体全体と協調して動くのを邪魔してしまい、また痛みをぶり返してしまうことがあります

 

これでは元の黙阿弥です。

 

そこで、体全体が協調して動けるようにすることが大事になります。

 

それに有効な手技の一つがクラシカル・オステオパシーです。

調整後の可動域の変化(効果は個人によって差があります)

クラシカル・オステオパシーの手技

骨盤の手技

クラシカル・オステオパシーでは足~頭まで検査と治療を同時に行いながら手技を施していきます。

 

その理論は体の軸や重心線を大事にし、人が機能的に動ける体を目指した施術を行います。

 

動きもソフトで、マッサージを受けるような心地よさもあります。

 

加減 さやか(かげん さやか)
肋骨の手技

体が協調性を体が取り戻せば、痛みや症状の部位にかかる負担がなくなり、体全体の血流も向上し、自然治癒力も向上します。

 

こうして、痛みを繰り返さない体に大きく近づくのです。

このような方に有効です!

当院ではスポーツ選手(ダンスなど)にこの手技を施すことが多いです。また、慢性的な肩こり、腰痛、特に、女性特有の生理前、生理中の体の痛みにも有効です。

 

また、機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群など、内臓に病理的問題がないのに発生する腹部症状にも有効です。

 

前寄りに傾いた重心が施術後、真ん中にもどりました。